もっとおいしく!
信州きのこ

きのこ冷凍保存方法&下処理

きのこの冷凍保存ポイント

Point 1. 冷凍すると長持ち!

冷凍することで、品質と鮮度を保ったまま保存期間が伸びます。

Point 2. 冷凍するとうま味UP!

細胞が壊れ、うま味成分が出やすく美味しさがアップします。

Point 3. 冷凍するとお手軽!

食べやすい大きさに切って凍らせるだけ。凍ったまま調理できます。

冷凍きのこの作り方

1.食べやすい大きさにカット

エリンギ: 大きいものは半分にしてから、5〜8mm幅の薄切りや輪切りに
ぶなしめじ: 堅いところを切りおとし1本ずつに
なめこ: そのまま冷凍。石突きがカットされてパックに入っているものは、オガコなどが入っていないことをチェックして。
エノキダケ: 堅いところを切りおとしお好みの大きさに

エリンギ ぶなしめじ なめこ エノキダケ イラスト

2.冷凍保存用の袋になるべく平らにして冷凍

きのこは種類別に分けてもミックスにしてもOK!

保存用の袋のイラスト

3.冷凍庫で12時間以上凍らせましょう

冷凍庫で約3週間保存できます。

冷凍庫のイラスト

4.凍ったままを調理しましょう

凍ったまま汁物や炒め物に投入! 解凍すると水分と一緒に旨味も抜け出してしまいます。

お椀のイラスト

きのこをおいしく食べるポイント

Point 1. 汁ごと完食

きのこのうま味や栄養素(食物繊維やミネラル・ビタミンなど)は
水に溶けやすいものも多いので「汁ごと完食」がおすすめです!

きのこのイラスト

Point 2. 低温からの加熱

きのこのうま味が増す酵素が働くのは60〜70℃。
スープなどの汁物調理は、火にかける前の水にきのこを入れ、
低温からじっくり加熱することでうま味がアップします。

加熱するお鍋のイラスト

Point 3. 電子レンジで手軽に

電子レンジで熱を加えることでかさが減り食べやすくなるうえ、
水に溶けやすい栄養素も手軽に摂取できます。

電子レンジのイラスト

きのこの切り方

えのきたけ:
株元は手でほぐすか包丁で刻む。

ぶなしめじ・なめこ(株タイプ):
株を4つに割って、石突を斜めに切るときれいに切れて、ほぐしやすくなります。

エリンギ:
手で裂くと味が染みやすくなり、輪切りにすると貝柱のような食感を楽しめます。